人生の残りの時間が少ない家族と会えないような制限は、人間の尊厳に関わる行為の制限であって、生きていることの意味を台無しにします。
でも、本当は誰も強制や制限を課しているわけではなくて、少なくとも日本において、ワクチンは任意であること、自粛も要請であって強制ではないことは、ずっと変わってません。入居されている施設や病院自体が面会を制限している場合は別として、地方に住んでいる家族と会えないわけではなくて、近所の眼や関係性の方が家族と会うということよりも単に優先順位が高いということをまず認めた方がいい。多くがなんとなくその制限に同意しているので雰囲気が形成されているだけで、本当に自由に生きようと思って覚悟を決めていれば、そんな周りの眼は気にならないはずで、あのとき会っておけばよかったとか、逆にあの時あれやんなきゃよかったってこともあるだろうし、或いはあの時あそこに行っておけばよかったというような後悔は生まれないと思います。