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生理的反応の悪用

虚大メディアの腹が立つところは、人間の心理操作が実に巧妙で、反射的あるいは生理的な反応を悪用している点である。人間のwell-beingや幸福の追求には、自由が不可欠であり、それに健康が後からついてくるものである。したがって、自由を抑制するものには、パターン化した行動様式や心身に染み着いた習慣がある。自分が感じている感覚をとりあえず、よしとすることが中々難しい場合が多く、これは戦後教育による占脳が無視できない。

ヒトは偏った情報から、正しい判断はできない。現在のTwitterやFacebookなどのプラットフォームが、ワクチン推進に反対の意見や見解を削除するという前代未聞の”緊急事態”に陥っている。それがわかっていながらも、実際に身近に耳に入ってくる情報の割合が多いもの、早期にインプットされた情報に影響を受けやすい。新聞に例えると紙面の割合を多く割いている情報を重要と錯覚してしまう傾向がある。

さらにここに、Fight or Fright – 戦うか逃げるか、の防衛反応の下地になる、生存が脅かされていると認識していると、常に身体に警告が鳴っている状態になる。この状態だと、冷静な判断は難しい。生存が第一に生体にとって最重要課題であるために、まず、そこから回避するように対処することが最優先になる。安全安心の下地の上に、冷静な判断が可能になるが、命を脅かされる、或いは脅かされているように認識している状態下では、生き延びるための方向性の思考になる。虚大メディアの犯罪性は、生体システムを非常事態だと錯覚させることで、大脳辺縁系にアラームが薄く持続的に鳴るようにコンディショニングすることである。思考を司る大脳皮質は、構造的にこの辺縁系によって下から支えられているために、後から本当は危機的状況ではないという情報がインプットされても、脳の奥には届きにくい。

例でいうと、臨床試験で有効性が認められたとするワクチンがあったとしよう。最初に得られたデータを元に有効率や重症化回避率など薬が効きそうに印象づける数値が提示される。しかし、病原体は、常に存続をかけて変異し続け、変異前のデータはもはや現在流行している病原体とは関連性の低いものとなっている。インフルエンザワクチンがこれまでことごとくタイプを外してきた経緯を忘れてきたことも併せて、ワクチン接種者が感染している現実をみれば、ブレークスルー感染などというカタカナ英語混じりの言葉を持ち出すこともなく、ただ、「そのワクチンは、治験の時のと違って今流行っている病原体に効いていない!」だけであるが、もはや現実に今起きていることを受け容れにくくなっている。こうした状況は、心身にとっては、有事であり、不安感や怖れが脳内に染み渡って下地になっているため起こりうるといえよう。

例えば、免疫学では明らかに、感染と検査陽性は区別されなければいけないが、反復してそれを連日連呼する誤った報道でも馴染みがでてくる。馴染みのある情報の比率が上がることで、何となくそれが正しいような錯覚にとらわれる。病原体や伝染に対しての恐怖を煽るためには、検査陽性ではなく感染、感染後は重篤化や後遺症といったインパクトのある言葉が多用され、ワクチン接種後の反応が、副作用やマイルドな副反応という表現にすり替えられているのは周知の通りである。また、人間は成長の過程でミラーニューロンを使って、まず真似ることを通して適応してきた。日本人の同調しやすい民族性もてつだって、長いものに巻かれて同一化しやすい気質があるように思う。

でもそこには、必ず身体はちょっとした違和感を感じている。自由を求める感性や自分にとってそれが正しいのかを決めてきた肚がその違和感を見逃すことはできない。 子供が予防接種の時に必ず泣き叫んで、それを拒もうとする衝動には意味がある。そこには”知っている何か”が存在する。ワクチン全般に関しては、近藤誠氏の著書を参考にしてほしい。それと、


ドキュメンタリー映画「プランデミック」 シリーズ

残念ながら、日本語で視聴できないが、以下のニコニコ動画で日本語訳がつけられている。https://www.nicovideo.jp/watch/sm36896170

ヒトは、動きのあるものや、気になる対象を目にすると、監視システムが発動して、自然にそちらに注意が向くようにできている。これは、Orientation;通称なんだそれ?反射である。ヒトは常に周囲の気配を察知して、安全かどうかを監視するシステムを持っている。安全が脅かされそうな気配を感じると、バーチャルであっても反射的に注意を向けてしまうのだ。これは反射レベルなので、例えば、番組の途中でその結末が気になる手前でCMを入れるのは効果的な策略である。このやり方は汚いということで、うろ覚えだが、他国では禁止されているところもあるとのこと。視聴率を取るために、人間の生理的な反射を利用して、情報をインプットするやり方が巧妙に利用されている。こうした作為的なやり方に抗うのは、それを観ない、TVを消すのがシンプルに一番である。 ジェノサイド認定国家に賛同できななら、その国と仲良くやってる企業の製品を買わない、その国と関係の深い政治家を支持しないという、地道であるが確実に彼らを弱体化させることができる。

TVの報道や虚大メディアの情報と距離を置き、自分が信頼できそうな人の発信するニコニコ動画で検索すれば、かなり広範囲に情報を得ることができる。検査キットを提供するクリニックや製薬会社がスポンサーになり、そこからお金をもらっている医師は、TVでそれらの販売に不利益をもたらすようなコメントは放送はできないし、SNSではさらに検閲が厳しくなってしまい、中々まともな情報を得るには、ちょっと手間がかかるようになってきたが、それでもがんばって情報を整理してきちんと伝えようとしてくれる発信者の方々には感謝である。

犬房先生のチャンネル:https://www.youtube.com/channel/UCqLUacXBk84-VsGas0syFHQ

松田学氏のチャンネル:https://ch.nicovideo.jp/matsuda-pi

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