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イールドワーク(Yielding embodiment®)トレーニング受付開始

イールドの技法を学びたい方向けのコースのご案内です。

この技法の基本を学ぶ1日ワークショップを企画しました。

イールドワークの紹介1日ワークショップ

Introduction of Yielding embodiment® 

日時:2021年7月22日()10:30-18:30
講師:田畑浩良
取得単位:1 Yielding embodiment®認定単位※
受講料:2万円 
参加対象: イールドワークを学びたい、他者への働きかけを学びたい方

お申し込みフォーム:https://yielding.work/script/mailform/workshop/

満席となりました。追加WSとして同じ内容のクラスを23日にも開催します。
 
イールドは、母胎に対して自らを委ねる動きで、すべての動きはまずイールドから起こります。イールド は、様々な緊張のパターンをリセットさせ、硬くなってしまった組織に再び動きを取り戻す手助けをしま す。施術者の知覚と施術者・受け手との「間」が、受け手のイールドを促すことを見出した開発者本人によるThe Art of Yield (Yielding Embodiment®)の一日紹介クラスです。 

イールドについての詳細は、Rolf Insituteの機関誌に寄稿した記事を参照ください。

イールドの基本についての参考文献→ Rolf Institute機関誌の掲載記事Yielding

その後もYielding embodimentを学ぶかどうか判断するためのクラスとしてもご利用ください。

このクラスの特徴:通常ボディワークや他の身体技法を学ぶ時には、まず技法のテクニックから学びはじめ、それから技法の哲学に触れ、実践を通して、体験的に本質的に変化を引き出す何かに向かっていくのが通常の教え方になります。一方このクラスの進め方は、まず変容を起こす本質的なこと、”場”や施術者の在り方から探求していきます。その状態が最初に身についているところから、入っていくので、テクニックはあくまで後からついてくるものです。さらにいうと、この変容の場の誘導には、間合いが重要で、それはクライアントと施術者との相互主観性が鍵となり、組み合わせは特有のものです。それは何を意味しているかというと、施術者のユニークさが発揮されるということです。多くのトレーニングは、創始者を頂点として、一番弟子からn番弟子・・・というようにヒエラルキーが形成され、講師が行う施術が優れていているため、それにできるだけ合わせることが求められます。しかし、イールドの技法では、その受け手との間合いはユニークでそこから引き出される反応もまた異なる多様性があることが分かっているので、経験値の違いはあれど、ワークに優劣はなくなります。施術者となるあなたの存在がユニークであることを認めざるを得なくなるでしょう。

当初、イールドの技法は、皮膚や外圧に感受性の高い人々のために開発された経緯がありますが、実践を重ねていくうちにすべてのタイプのクライアントにも適用できることがわかってきました。それは、受け手のスキルがどうあれ、変化のための要件として、受け手の身体システムが周囲の環境を安全安心だと認識することが本質だからです。

イールドの基本的なタッチは、極めて柔和で非侵襲的であるため、ロルフィングで禁忌となるようなケースにも広範囲に適用できる可能性があります。

従来型の研修や学び方が、様々な自分に合いそうなアプリをインストールするところから入っていくのに対して、このイールドのクラスでは、まずOS(オペレーションシステム)をしっかりさせるところから入る方向性になります。

※ 必要となるYielding embodiment®認定クラス9単位を取得すると、Yielding embodiment®の商標使用と、3シリーズ提供が可能になります。

トレーニング詳細 :https://www.rolfinger.com/workshop.html#YieldingEmbodiment

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