政治的には、ロックダウンした意味が全くなかったことを曖昧にしたいのか、「夜の街」を標的にして、測定数を上げることで、感染者数を稼ぎたいようにみえる。
東大の児玉教授による研究結果:ノイズを拾わない精密度の高い抗体検査だと、市販のキットより感染自体が少なく、東アジア地域では広範囲に既知のコロナウイルスに既に罹っている可能性が高い、という知見から、日本人は、仮に新型コロナウイルスに感染しても、重症化率や死亡率は低いので、欧米で取られているような過剰な自粛や政策は必要ない、という結論にいくのではないかと、推測していた。しかしながら、児玉教授の最近の国会答弁や意見を見ると、その方向性ではなく、警戒を一層高める必要有りと考えているようだ。
私としては、さして重症化しないような「風邪」を敢えて、指定感染症に設定できるのか?そこから甚だ疑問を感じている。早急に感染症の指定を解除して、インフルエンザや他の肺炎と同様の医療処置に戻すことが、医療現場や社会経済を復帰させるためのシンプルな解決策だと思っている。
検査を増やせば、当然感染者数は上がる。武田邦彦先生のブログでは、重症化数は7月に入って、より減少傾向にあるという。
結局のところ、検査を受けたりワクチンに幻想を抱くのではなく、大切なことは、自前の自然免疫を維持することしかない。
国際医療福祉大学の高橋泰教授が、とても参考にすべき記事を書かれています。