今日はジョンレノンのPower to the people”民衆に力を” を貼っておきます。
さすが、ジョン、パワーがあります。
緊迫感の中「生きるか死ぬか」の生活態度とは対極に、自分にとって必要だと感じることをゆっくり楽しんでいる姿勢が、「人生を豊かに暮らす」ということのはずです。「生きるか死ぬか」に直接関係ないような行動は「後回しにしろ!」といわれているような雰囲気を感じます。
音楽、美術、パフォーマンスから、人を笑顔にするお料理や職人技などなど、人生を豊かにしてくれる仕事が、二の次三の次にされています。TVでパワープレイされる医療従事者を応援するメッセージもいいけど、患者が目の前にいれば仕事をするのはある意味当たり前です。
それよりも、目を向けるべきは、人権を含め様々な権利が奪われていること。子供は学校で学ぶ機会を奪われ、研究者は実験する機会を奪われ、学生は調べものをする場所を奪われ、お店は働く時間を制限され、宿泊施設はお客さんを思うように呼べず、一方、自粛を強制する側は、自粛によって大した影響も受けない人達です。通常の8割自粛を呼びかけるなら、自分達は各種手当てと8割給与を返上した上で、自宅待機してリモートワークに切り換えるなら、説得力は多少あるかもしれません。民衆の力を奪うような流れに違和感を感じます。
お年寄りの命をたてにとってますが、致死率、抗体検査結果、基本再生算数からしても、発症・重症化リスクが高い人だけ注意すればいいだけの話です。
生きるか死ぬか、というのは、神経系でいうと、逃げるか闘うか、の反応と同じなので交感神経優位で、休息したり消化するという副交感神経の働きが阻害されてしまい、人生を豊かに生きる姿勢から遠い状態です。
そんな緊急事態?が続いて、結局、甚大な被害を被って犠牲になるのは、メインストリームにはいない、小さく暮らしている人々です。
しかし、世の中に面白みを与え、多様性をもたらしているのは紛れもなく、小市民です。負けるな小市民!自分のやっていること、やってきたことを小さくみたり恥じることはない!!
♬ Power to the people. ♫ Power to the people ♪
♬Power to the people. ♫ Power to the people, right on ♪