成長する過程で、いろんな環境からの影響から、いつの間にかずれた状態になっていることに気づいたら、どうバランスを取ったらいいんでしょう?どこに焦点を合わせていけばいいんでしょうか?
忘れてはいけないのは、掘っていけば切りが無いということ。それより、本流に戻すことが肝腎です。本流に乗るには、自分が没頭できることに熱中している時間を多く取る。違和感なんか気にする隙がない状態です。
それと、回復を考えた時には、じゃあ今の状態はそもそもの己の状態とはちょっと違うかもしれない、ということです。そもそもとは、いろんな教育やら躾やら情報に害される前の自分ってどんなだったか思い出すことです。サバイブするのみやむなく身につけた術を自動的反射的に使うのではなく、ちょっと距離を置いて、ゆっくり感じてみる。
自分は意外とせかせかより、のんびり屋さんだったかもしれないし、目立たないようにする前は活発に人と遊んでいたかもしれません。 いろいろ削がれる前にどんな感じだったのか? 嫌な出来事の付近に自分が元々あったわけではなく、そもそもどうだったのか思い出してみるのも手です。
自分のいい時期の音楽はいい懐かしさと感覚が戻ってくる助けになるかもしれない。いっそ最新や聞いたこともない音楽で感覚を目新しくしてみたり、いろいろやり方があります。
でも嫌な時期と微妙に重なるような音楽や五感を通して感じていたこととは、関係ないところに自分を持っていく方がいい。それとは無縁の居心地よさを見つけられると随分違うと思います。
また聞きですが、バシャールは、治癒がうまくいくためには、いろんな過去生があったはずだが、健康のまま死んでいった過去生が一度くらいはあるので、その時の波動に合わせるといいというようなことをいっていたらしいです。それと似た感じです。