チネイザンの施術者がロルフィング10シリーズを受けていますが,8回目を終えたところで感想が届きましたので紹介します。
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“今まで身体の調子が良くないと、食のせいにしてなにか正しい食に改善しようとしてみたり、セラピスト頼りにしたりしてきた。お金や時間や足を使ってなんとかしてもらわねばとやってきた。
今、疲れたら、長く寝る。
食べるのを止める、減らす。お金使わない日をする、楽。という、自分でできることで養生できるようになったのが変化だなぁと思う。
人にしてもらいたかったいろんなこと。
自分でしてあげられることが増えた。“
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医者(西洋医学の)がいることで,不摂生してもよいという甘えの生活態度が生まれてしまうので,医者はいらない,とガーンディーは断じていますが,体験的にそれに気づいた例なのかもしれません。
また,この方は,以下のようにも綴っています。
”ロルフィング8回終わり、分かりやすい変化があらねばという気持ちがどこかにあった。
でも、ゆっくりでよいし、変化がなければないという反応を受け入れることで何か知るだろうな,と思える。”
この感想は,
「よいものはかたつむりのようにゆっくり進む。」
– ガーンディー
という言葉をそのまま体現しているように聞こえます。