昨年夏から,肩が痛み出して,そのままにしておいたところ,夜中痛くて目が覚めるというレベルに達してしまいました。
これまで2回くらい40or50肩らしきものにはなったことがあり,だいたい3ヶ月くらい放置すれば自然に治ることを知っていたので,やり過ごしていたのですが,今回ばかりはそうもいかず,とうとうなんとかせねばと思った次第です。
夜間痛という一般名がある程,多くの人々が経験する肩の痛み。
最初は,信頼している鍼灸に5回ほど通ったものの平行線。ロルフィングで一度調整を試みるも今回は,確かな手応えを感じることができず,これは別の角度が必要という感じでした。 たまたま,数名の信頼できるサイキックあるいはヒーリング関係の方々からアドバイスをもらう機会がありました。大雑把にいうと
- 手相・数秘学のいい感じのMおじさん → 身体的というより,コミュニケーションに問題がある。
- サイキックで信頼できるYさん → クライアントのある人とのあるやり取りが影響している。
- バリのシャーマンのIさん → 頭の使い過ぎと水の補給ができてない。
どの方も信頼できる方々ですし,アドバイスも思い当たる節は確かにあるものの,正に腑に落ちます!!という程の感覚ではなく,
それぞれの対処法も取り入れたものの,肩の痛みの改善には直接にはつながらない感じでした。
その時,私のロルフィングの先生であるジョン・マーティンの神経マニピュレーションのクラスをアシストする時期と重なっていて,クラスの合間に彼から1回セッションを受けることができ,何をやっても微かにしか変わらなかった肩が,4割くらい痛みが軽減しました。これはかなり画期的で,何しろ夜中に痛みに眠りを中断されないところまで改善したことは大きな前進となりました。
ただ,それでも痛いことは痛いので,右腕を使って圧力を加えるようなワークは一切できないので,3,4ヶ月は日頃よりさらに圧力をかけないロルフィングセッションになっていたと思います。それはそれで結果はでていたので,ますますワークに筋力的な圧力の必要はないと確認もできた,というメリットもありましたが,痛いことはまだ痛いわけです。
そのとき丁度,ある鍼灸施術を受ける機会があって,処方して頂いた漢方と鍼治療がさらに快復を進めてくれました。治療して頂いてから3ヶ月ほど経ちますが,腕をまだ完全に伸ばすことはできないものの,回復の右肩上がり(文字通り)勾配のままいけば,6ヶ月程で完治しそうで,誠に有り難いことです。
診て頂いた先生方の施術の腕は凄いというのはいうまでもないことですが,それを強調したいわけではなく,その時のタイミングで必要なことはそれぞれ異なっていて,どのアプローチが最適かはその都度変わるのだろうということです。そして,病気や症状自体は,何かの気づきをもたらしてくれたり,時には人との出会いのきっかけになることもあるという,”ゆるいもの”かもしれない,ということです。
(追記)
四十肩,五十肩を英語では,frozen shoulder=凍結肩と呼びますが,下の文献によると,その発症原因として,インフルエンザなどの予防接種が関係しているという結論が得られているようです。
この文献で著者は,ワクチン接種自体を否定しているわけではなく,接種の打ち方,深さや場所について適切であるべきといっていますが,ワクチン製造業や医産業界にとってはあまり広めたくない情報であることは間違いないでしょう。