現在,以下のような状況を改善するためセッションにいらしている方がいます。
“心臓の開胸手術による胸骨の痛みが抜けず、日常生活・歌う際に支障がある。胸骨が常に固く強張っているように感じ、疲労が溜まると鎖骨に痛みが生じる。”
現在セッションを今回が3回目ですが,対症療法的処置ではない,Rolfingのようなホリスティックな働きかけによって生まれる特徴的な過程をよく表す感想を頂いたので,以下,その一部をご紹介します。
→
セッション後は、いつも血行が良く、元気になる。
今回は鎖骨、胸骨、首が痛い状態で体に色々な働きかけを行ったので、セッション中・直後は痛みが減少したのですが、帰り道と帰宅後に、特に首の痛みがマックスになりました。いつも安静にしていると治まっていたので、働きかけたからかなぁと思っていましたが、次の日に起きると、全く痛みはなくなっていました。昨日の痛みは、身体の中で色々調整をしていたからかもしれません。
改めて、身体の調整能力やバランスを整える力はすごいなぁと思いました。
←
こうして,痛みが一時的に強調されたり,場所が移動したりという過程を通して,全体性を回復していくようです。
セッション1回目から3回目までの頂いた感想の全文を開胸手術されたクラシック歌手のRolfing体験記に掲載しています。