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自然免疫のインフラを整える①

そのために私が実践していることです。個々の状況に応じる必要がありますが、参考になれば取り入れ、腑に落ちなければ、取り入れない、自分が選択する自由が最優先です。

基礎的なこと:

1.しっかり休息、よく眠る。そのために、日光に当たる、うっすら汗をかく程度に身体を動かすか、毎日湯船に浸かる。

2. 抗酸化物質を含むものを取る。私は、Bio-Chagaを愛用。

3.腸内菌叢を整える。そのために、ロイテリ菌ヨーグルトを種菌として低温殺菌の低脂肪牛乳でヨーグルトを作ってます。38℃で作ると、固まらないため扱い。近年、腸内菌叢が積極的に免疫に関わっていることが明らかになっています。腸内菌叢の栄養としてのオリゴワンも摂取しています。

4. 朝は、TVをつけない。不安が煽られる情報を見て一日を台無しにしない。生活の中にある静けさに耳を傾け、身体の内側でなっている音を聴いてみる。

5. 近所にいつもいっている食事処にいって、空いててくれることに感謝しながら、足を運ぶ。

基礎の上にゆとりがでてきたら:

1.時間があることで今までできなかった、今しかできないことに時間を使う。

2. 有益な情報を自分から取りに行く。

これを機に、免疫を勉強してみる。結局自分で判断して行動するためには、それに必要な知識が必要。理解しておくべきことは、薬やワクチンに頼らずとも本来、自然免疫と呼ばれる非特異的な免疫系がすでに備わっている、ということです。自然免疫と獲得免疫については、京都大学河本研のサイトの説明がわかりやすいです。

現代の豊富な栄養供給や、オーソドックスな薬やワクチンに頼らずとも、疫病は必ず収束してきたこと。麻疹に一度かかると二度と罹らない一方で、ヘルペスウイルスが元になっている帯状疱疹は、全体の免疫が落ちてくると、ぶり返すことがある、一部の生物は、自然免疫だけで成り立っている。

基本免疫と獲得免疫については、参考になります。症状が急激に悪化する原因として、サイトカインストームという現象がありますが、それを起こさないためにも、元々備わっている基本免疫系が獲得免疫系をコントロールできる状態を作る必要があります。

James Hildreth医師 (ジョンスホプキンス大)は、
 “the virus is fully an exosome in every sense of the word.” 「ウイルスは、あらゆる意味において完全に細胞外小胞-エクソソームである。」

https://rupress.org/jcb/article/162/6/960/33690/When-is-a-virus-an-exosome

といっています。細胞間のコミュニケーションのために、エクソソームを介して伝達し合う性質が元々あるなら、ウイルスというものに対する認識を変える必要があります。

感染リスクを下げるためにどうしたらいいかのヒントになる、京都大学大学院レジリアンス実践ユニットの提案