ロルファーとクライアント – ②関係性

ロルフィングは,クライアントの身体を自由にする手助けをするのが仕事です。ところが,それがワークではなく,ビジネスだとすると,クライアントは,縁で出会うのではなく,獲得される獲物。いろんなことを直感に従って試す自由がある存在ではなく,囲っておいてリピーターとして定期的にマネーを供給するカモでなければいけません。

少々言い方がきつくなりましたが,本当にクライアントの健康と幸せを願っていたら,多方面から働きかける必要があるだろうし,本当に出会うべき施術と施術者に出会うまでの橋渡しになる役目かもしれない。大きな流れにゆだねるべきで,常に次に来てもらうように,依存させるのはもっての外です。

もちろん,信頼関係が築かれて,長い関係性の蓄積の上でしか,為し得ない深いセッションも確かにあります。ですが,その場合も,1回1回のセッションで終結していて,次来てもいいけど,来なくてもいい,という間にあるスタンスでこそ成り立つのではないかと思います。

SNSやメールマガジンなど,ネットワークで常時つながるのはいいけれど,いつでもそこから離れられる距離感,間合いがあるかどうかが大切だと思います。

現代社会は関係性が希薄になってきていて,寂しいという感覚にいくらでもつけいられるリスクがあります。

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