レイ・マッコール先生のデモセッション

古くからロルフィングに従事しているレイ・マッコール先生のデモセッションをアドバンストトレーニングで間近に観るのははじめて。

人間とは,ラインの周りに形作られるもの,というロルフ博士の洞察をそのままセッションで見せてくれた。ラインとの関係性を知覚しながらワークをしたことはこれまで経験していなかったが,近くで観察していて,それがよく解った。

さらに,レイが,第3の手 つまり知覚を使って,そとからは明らかに触れていないけれども,リアルに仙骨に触れていることが解った。何となく感じているんだろうな,というレベルとは全く異なるリアリティにちょっと驚くと共に,彼のワークが効果的な裏付けがよく理解できた。

それ以外に,キネスフィアをバブルと呼んでいたが,普段通常は,知覚できないものをしっかり捉えていることがひしひしと感じられて,いってしまうと,百聞は一見にしかず,ということでしょうか。インスパイアされました。